鳥栖駅

鳥栖駅

佐賀県鳥栖市にある鉄道駅である鳥栖駅。鳥栖市の中心駅であるばかりでなく、昔から九州の交通の要衝として栄えました。JR九州の鹿児島本線・長崎本線が利用可能です。また一部列車が佐世保線・大村線、久大本線にも直通しています。所属基地が異なる2つの817系(長崎運輸センター所属車と熊本運輸センター所属車)が並ぶ可能性がある数少ない駅であります。特に鳥栖駅~博多駅間は複線(長崎線の専用線はない)であるにも拘らず1時間に6本の特急を走らせるなど超高密度運転を行っていました。2011年3月12日のダイヤで全てのリレーつばめとほとんどの有明が廃止されたため、これまでのような過密度運転は行っていません。現在は朝夕の有明、ゆふいんの森、かもめ、みどり・ハウステンボスが中心です。

構内

鳥栖駅の駅舎は九州鉄道時代に建築された大規模駅舎で、1911年(明治44年)3月に完成した2代目のものです。ホームの屋根を支える鉄柱は明治時代に製造されたレールを利用し建築されています。島式ホーム3面6線を持つ地上駅です。ホームに接する本線のほかに通過線もあります。駅舎とホーム間は2本の地下通路でつながっています。現在はホームの改装工事中で、それに伴ってホームと地下通路を昇降するエレベーターが設置されています。駅の改札口は西側にしかありませんが、JR九州の直営駅であり、みどりの窓口・自動改札機が設置されています。駅自動放送が導入されています。かつて「みずほ」「明星・あかつき」「さくら・はやぶさ」など当駅で分割・併合を行う寝台特急列車が存在しましたが、2008年(平成20年)の「なは・あかつき」の廃止を最後にすべて消滅しました。

特徴

鳥栖駅は鳥栖スタジアムへのアクセスなど東西の往来の利便のため、駅を出てすぐ傍に「虹の橋」という跨線橋があります。鳥栖駅は、特急を含めすべての旅客列車が停車します。以前は東京・京都からのブルートレインが停車し、増解結も行っていました。5番のりばのホームの柱は「かもめ」「みどり」「ハウステンボス」の3階建て列車を想定し、肥前麓側から順に青・赤・緑の3色にペイントされています。3階建て列車の場合、青が「かもめ」、赤が「ハウステンボス」、緑が「みどり」の停車位置を示しますが、2階建て列車や単独列車の場合は前に詰めて考えることになります。鳥栖駅の高架化、周辺再開発が長年の懸案でしたが、地元負担を巡って計画が白紙になっています。

周辺

鳥栖駅は鳥栖市中心市街地の東側に位置しています。鳥栖駅東側には、国鉄230形蒸気機関車(268号機)が静態保存されています。かつて鳥栖市役所に保存されていたものが移設されたものです。鳥栖駅改札口の前に県内で2店舗しか無いam/pm鳥栖駅店がありました。現在はファミリーマートに吸収されています。鳥栖市役所は鳥栖駅の約1.2km西側の国道34号沿いにあります。

  • ベストアメニティスタジアム - Jリーグ・サガン鳥栖の本拠地。駅東側
  • フレスポ鳥栖 - 複合商業施設。核テナントはサンリブ鳥栖店。駅前
  • サンメッセ鳥栖(鳥栖市定住・交流センター) - 駅東側
  • ハローワーク鳥栖 - 駅東側
  • 本通筋商店街 - 駅西側
  • ルートイン鳥栖駅前
  • ローソン鳥栖駅前店
  • ファミリーマートJR鳥栖駅店

駅弁

鳥栖駅の駅弁は中央軒が構内での駅弁の販売と立ち食いうどん店の運営を行っています。焼麦というシュウマイが有名です。横浜駅の「シウマイ」と並び称されます。また、折尾駅などと並びかしわめしも有名です。ホーム上に立ち食いうどん店があり、うどんは5・6番のりばの店舗が美味しいという都市伝説があります。かしわうどんが人気で、ベストアメニティスタジアムの試合開催時にも出店しています。また、鳥栖駅構内の店舗によって営業時間や取り扱う駅弁の種類が違う場合があるため注意しましょう。

  • 焼麦
  • かしわめし
  • 焼麦弁当
  • 長崎街道焼麦弁当
  • 鳥栖弁当
  • 肥前路弁当
  • 花つくし
  • あさりめし
  • 牛めし
  • うみたけ寿司

サガン鳥栖

JリーグJ1のサガン鳥栖の試合では多数のサガン鳥栖サポーターが訪れ、福岡空港や博多駅を利用してアウエー観戦するサポーターがこの小さな鳥栖駅に押し寄せます。鳥栖スタジアムは改札口とは逆の方向にあるため、鳥栖駅の横にある大きな跨線橋「虹の橋」を渡る必要があります。鳥栖スタジアムでサガン鳥栖の試合があった日は試合終了後に駅が混みあいます。鳥栖駅は狭い駅舎のため、切符の購入に時間がかかることがあり、前もって帰りの切符やSUGOCAを買っておく方が無難です。

新鳥栖駅

新鳥栖駅は、佐賀県鳥栖市原古賀町字一本松にある、九州旅客鉄道(JR九州)の駅です。新鳥栖駅には在来線の駅(長崎本線新鳥栖駅)が併設されていて、特急を含めたすべての列車が停車するので長崎・佐世保方面への乗り換えができ、新鳥栖駅を軸とした鉄道での移動が可能です。また、新鳥栖駅は九州の高速道路がクロスする鳥栖ジャンクションまで車で約10分と近く、九州各地へのアクセスが非常に便利です。自動改札機は在来線側にも設置されています。SUGOCAは在来線側でのみ利用可能です。みどりの窓口は新鳥栖駅の新幹線側にあり、在来線改札口にはPOS端末機のみ設置されています。

周辺

新鳥栖駅駅周辺には約600台を収容できる24時間100円のパーク&ライド駐車場(市営)や、新幹線の駅前としては北部九州最大規模となる観光バスプール(20台分)などがあり、九州内の観光や交流が活発になることが期待できます。

特徴

(1)在来線との乗り換えが便利
併設されている在来線の駅(長崎本線新鳥栖駅)には、特急を含めたすべての列車が停車しますので、新幹線と在来線との乗り換えができます。
(2)低料金の広い駐車場
駅周辺には24時間100円のパーク&ライド駐車場(市営)が約600台あります。通勤・通学、出張に便利です。
(3)北部九州最大規模のバスプール
観光バスプール20台分(2時間以内無料)は混雑の心配がなく、駐車場にバスを待機させることができます。
(4)鳥栖JCTまで車で約10分
九州の高速道路がクロスする鳥栖ジャンクションまで車で約10分と近く、九州各地へのアクセスが非常に便利です。

新幹線

新幹線改札口と在来線改札口は1か所ずつで、新幹線改札口は直営駅、在来線改札口は九州交通企画への業務委託駅です。新幹線は在来線の真上直近に位置し、島式ホーム2面4線を有する高架駅です。通過線はなく、可動式安全柵が設置されています。向かい合わせに設置(北側が新幹線、南側が在来線)されていて直接の乗換口はなく、両路線を乗り換える際には一旦改札口を出る必要があります。このほか西口のタクシー乗り場脇に在来線ホームをまたぐエレベーター・エスカレーター付きの跨線橋があり、駅の南側からもアクセスが可能になっています。在来線は新幹線の高架直下に建設された相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、互いのホームは跨線橋により連絡しています。在来線改札口は鳥栖方面ホームに面しています。

駅弁

在来線の鳥栖駅改札口横には、中央軒による立ち食いうどんの店が設置されていて、鳥栖駅改札内外から利用が可能です。ここでは鳥栖駅の名物である「焼麦(しゃおまい)」や「かしわめし」などの駅弁を購入することもできます。

  • あさりめし
  • かしわめし
  • 鳥栖弁当
  • 焼麦
  • 焼麦弁當
  • 長崎街道焼麦弁当
  • 牛めし
  • 肥前路弁当